子どもがいないため、先祖のお墓が気がかりに。桑名市での墓じまい
ご自身の納骨先を決めていても、今あるご先祖のお墓をどうするかは、別の気がかりとして残ることがあります。
今回は、桑名市で墓じまいをご依頼いただいた女性のお話です。ご主人を亡くされ、お子さんはいらっしゃいません。ご自身とご主人の納骨先は別の場所に決めていましたが、ご先祖のお墓のことが気がかりで、私たちにご相談くださいました。
セミナーを聞いた方からの紹介で、お電話をいただきました
今回のお客様は、私たちの墓じまいセミナーに参加された方からの紹介で、お電話をくださいました。
その方から、説明が分かりやすく、信頼できる人だから一度電話してみたら、と勧められたそうです。
セミナーを聞いてくださった方が、身近でお困りの方に私たちのことを伝えてくださった。そうしてご相談につながったことを、ありがたく思います。
遺骨の移動はなく、墓石と土台を撤去する施工でした
今回のお墓は、昔からある大きな墓石でした。ただ、遺骨はもともとなく、墓石の中からも地中からも、遺骨を取り出す作業はありませんでした。
そのため、今回は改葬許可を必要とせず、墓石と土台の撤去を行いました。
改葬とは、今のお墓などに納められている遺骨を、別のお墓や納骨堂などへ移すことです。桑名市でも、遺骨を別のお墓へ移す際には改葬許可が必要と案内しています。桑名市
今回のように遺骨の移動がない場合でも、墓地との連絡や工事の調整は別に必要です。お客様ご自身でのやり取りが難しかったため、私たちが墓地側との連絡・調整も行いました。
お墓によって必要な作業や手続きは異なります。これから墓じまいを考える方は、遺骨の有無や納骨の記録も含め、まず今のお墓の状況を確認しておくと話を進めやすくなります。分からない場合は、そのことも含めて相談してください。
撤去する立場からも分かる、石材店の丁寧な仕事
実際に作業をすると、土台が想定していた以上にしっかり造られていました。
これは、よい石材店に造ってもらったお墓です。私たちも墓石を扱う仕事をしていますので、撤去する際には、造った石材店の仕事ぶりが分かります。今回も、土台までしっかり造られた、丁寧な仕事のお墓でした。
その分、撤去には思っていたより時間がかかりましたが、土台まできちんと撤去しました。
墓じまいではお墓を片付けることになりますが、そのお墓を造った方の仕事に触れる機会でもあります。しっかり造られたお墓を見ると、同じく墓石を扱う者として、その仕事をきちんと評価したいと思います。
隣の区画との間には、御影石の仕切りを設置
今回は隣の区画とつながっていたため、間に仕切りを入れてほしいというご希望がありました。
そこで、御影石で仕切りを設けました。墓石と土台を撤去した場所は、土をならして仕上げています。
墓石を撤去した後、どのような状態に仕上げるかも、事前に確認しておきたいことの一つです。隣のお墓との位置関係なども含めて相談しておくと、必要な作業がはっきりします。
「これで安心できた」と言っていただけました
作業が終わった後、お客様から「これで安心できた、ありがとうございます」とのお言葉をいただきました。
ご自身とご主人の納骨先を決めた後も、残っていたご先祖のお墓への心配。今回の墓じまいで、その気がかりを一つ解消するお手伝いができました。
お子さんがいない場合、今あるお墓をこの先どうするか、ご自身で考えておきたいという方もいらっしゃると思います。ご自身の納骨先と、今あるご先祖のお墓のことを分けて整理すると、まだ決まっていないことや、手伝ってもらいたいことが見えてきます。
「お墓じまい かの」では、墓石の撤去に加え、今回のような墓地との連絡・調整についてもご相談を伺っています。ご自身で進めるのが難しい部分があれば、今気になっていることからお聞かせください。
今回の施工前・施工後の様子は、施工事例ページでご紹介しています。

